その名もネコリグ。外れにくいフックの刺し方を画像付きで解説!準備万端で根こそぎバスを釣ろうじゃないか~!

皆さま、ごきげんよう。ニイガキです。
冒頭の写真はこちら、ネコリグでの4kgオーバー。
場所は、バス釣りの聖地・琵琶湖です。
おかっぱりからコレ!驚きのサイズに見えますが・・・
なんとさすが琵琶湖!
ここではそんなに珍しくないサイズなのです。
とは言え・・・
「お腹パンパンのバスがいる=誰でも簡単に釣り上げられる!」というわけではありませぬ!
デカバスを片手に、皆様がバーンと写真を撮れるその日のためには、まずはサイズよりも「釣れる感覚」が重要です。
本日は、その「感覚」を身に着ける【準備編】といたしまして・・・
「ネコリグって何?」というだけではなく、「セッティング」の仕方もわかりやすく画像を交えて紹介したいと思いますので、ここで丁寧な準備をまずは習得して、琵琶湖へガンガン行っちゃいましょう!
というわけで、今日のテーマはズバリ【準備編:ネコリグのセッティング】です!!
こんな感じで見ていきます!
- バスが根こそぎ釣れるリグやからネコリグってか!?
- そもそも「リグ」とは?
- 琵琶湖でネコリグ、おすすめワームやフックを紹介!セッティングも画像で解説!
- ニイガキ的ネコリグ準備。神は細部に宿る。
【ある日のご主人様とニイガキ】
もくじ
バスが根こそぎ釣れるからネコリグ?
そうなんです!
素晴らしいネーミングでしょ!?
【根こそぎ釣れるリグ⇒ネコリグ】
もうすでに使いたくなる感満載でございます!!
このネコリグは「日本のバス釣りで誰もが覚えなあかんでぇ!」とニイガキ、声を大にして言います。
考案したのは村上晴彦さん!
琵琶湖おかっぱりの先駆者で、バス釣り界にとって偉大な人です。
日本史の中でもし「バス釣り」のカテゴリーがあったとしたら、教科書の見開き1ページ分、偉人として紹介されているでしょう!(←説明下手説)
そうなのです!
ネコリグは日本人が生み出した日本生まれの装備!
ニイガキ、感動!
ハローJAPAN!
バス釣り用語?「リグ」はどういう意味?
そもそもリグとは、【仕掛け】のことです。
英語で言うと「RIG」でリグ。
セイリングボート(船)の帆やマストなどの装備もリグと言ったりします。
釣り用語においては、「仕掛け」の意味なので、餌釣りでもそう呼びます。
「バス釣り」でいう「リグ」は・・・
ロッドの先っちょ部分の総称ということになりますので、後で紹介する4点セットをまとめて「リグ」と呼びます。
バス釣りはゲームフィッシング。仕掛けを作ってバスとの頭脳戦に挑む!っていう感じがいたしますねぇ!
ワクワク~!!
琵琶湖でネコリグ、おすすめワームやフックを紹介!セッティングも画像で解説!
琵琶湖でバスを狙う前の段階として、その時の水の状態やバスの動き、季節ごとの習性(シーズナルパターン)などなどを考慮し、ネコリグの中でも「様々な条件に合わせたもの」を選ぶことがかなり重要です!
ここでは、画像的に見やすいように、「クリアレッド」の「ストレートワーム」を選んでみました。
読んで字のごとし!「クリアーな赤」で、「まっすぐなワーム」です(笑)・・・
ちなみにこのカラーは一見派手ですが、透けてる分、「水なじみ」も良く、意外とクリアな水質に強いです。
琵琶湖北湖では、定番のカラーですよ!
ほかには、ウォーターメロンやグリーンパンプキンも良く釣れておすすめ!
選んだら次は準備です。
外れにくいようにセッティングし、根こそぎバスを狙っていこうではありませんか!
では、実際に画像で順を追って付け方を見てみましょう。
ネコリグ装備に必要な4点セット
ネコリグと一言でいっても、使う時には以下の4点セットが必要です。
- ワーム(上の赤いやつ)
- ワッキーフック(左のJ字のやつ)
- 圧縮チューブ(真ん中の透明なやつ)
- ネイルシンカー(右手の釘っぽいやつ)
ネコリグ4点セットの各用途と外れにくいセッティング
上の4点セットはそれぞれ大きな意味を持ちます。
順番に見ていきましょう!
①ネイルシンカーをワームに刺す!
まず、「ネイル」というのは「釘」のことです。
「シンカー」は「おもり」のことです。
つまり、釘タイプのおもり!刺し込みやすい作りになっているわけですね。
これをそのままワームの頭に埋め込んで、重さを調節するわけです。
②圧縮チューブをワームのハチマキ部分まで入れる!
圧縮チューブは外れにくくするために、とても大事なものです。
これは、ワームを長持ちさせるるために補強として装着します。
このチューブがなければ、キャストを繰り返すうちにワームと針の接触部分が裂けて来て、ワームが飛んでってなくなってしまうからです。
さすがスポーツフィッシングと言われるバス釣りですね。
激しい戦いを繰り広げるため、それに耐えうる強度の装備が必要なのですね!
ココ、ものすごく大事でございます!
③最後に圧縮チューブをまたがすように、フックをワームと平行に刺して完了!
お疲れさまでした!
簡単でしょ!?これで準備はひとまずOKでございます!
レイドジャパン【ウィップクローラー】
硬すぎず、柔らかすぎない!重すぎず軽すぎない!レイドジャパンのクリアレッド、琵琶… |
ズーム【スワンプクローラー】
琵琶湖で成績良し!グリーンパンプキンは常備カラーです! |
アクティブ【アクティブワッキーチューブ】
あぶって溶かすとちょうどフィット!ワーム長持ちのためには是非! |
リューギ【フォグショットTC4】
ウィップクローラーにはコチラが良し! |
フィナ【パワーワッキー】
ワームをしっかりホールドしつつ、バスの口にも1発目でしっかり刺さる設計。 |
ダイワ【バザーズワームシンカーTGプロネイル】
ウィップクローラーとの相性良し。琵琶湖では大体この重さから! |
スミス【タングステン ネイルシンカー】
コンパクトでまっすぐ刺しやすいタイプ!琵琶湖でよう使う重さ。 |
ジャッカル【タングステン カスタムシンカーネイル】
刺しやすく抜けにくいナイスな構造のネイルシンカー! |
ニイガキ的ネコリグ準備。神は細部に宿る。
ではここで、これから琵琶湖でバス釣りに挑戦する勇敢な皆様に向けて、ニイガキ的に非常に重要だと思う【標準装備】について少し。
琵琶湖でデカバスを狙うためには、ワームの大きさ、カラー、シンカーの重さ別で、大体いつも10~15本はセットして持っていきましょう。
格闘に備えて、「シンカーをしっかり差し込むこと」「チューブでワームを守りながら針の外れも防ぐこと」こういった基礎の「き」をまずは丁寧に。
琵琶湖でデカバス攻略を目指す初心者にとって、もちろん技術やポイントの選定も重要ですが、「基本的な準備」が何よりも大事です。
ここを抜かりなくやっておくことで、結果に違いが出てきます。
魚の活性によっても使い分けは様々で、そもそもネコリグでは色んなことができ過ぎて、内容が多すぎて、この記事だけでは語れません・・・
単純な
リグほど奥が
深きこと
【ニイガキバス釣り五・七・五】……
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ネコリグだけに限りませんが、「数あるアイテムの中から、シチュエーションに合わせてリグを選ぶこと」、そして「格闘に耐えうる強度対策をしっかりすること」が、琵琶湖デカバス攻略の味噌でございます。
ここで結果が大きく変わります。
それが醍醐味であり、だからこそ面白い。
準備8割。あとは戦うのみ!
では、ここで本日のおさらいをしていきましょう!
おさらい!ネコリグのセッティング4手順!
- まずはネコリグ4点セットを準備(ワーム・シンカー・チューブ・フック)
- ワームの頭にシンカーを刺し込む
- ワームのハチマキ部分にチューブを付ける
- チューブをまたがすように、ワームと平行にフックを付ける
はい、できました!簡単ですね!
まずはここからです。
そして、こういう基礎がいつまでも大事です。
良い準備をして、良い釣りをする。
シンプルですが、とても大事なことです。
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