ビッグベイトおすすめベイトリールは予算別でコレ!タックル紹介・使い方・収納方法まで初心者にもわかりやすく画像とともに解説

どうもニイガキです。
「ビッグベイトをいざ始めてみよう!」という時、タックル選びは重要です。
でも・・・
- 実際、今あるもので対応できないのかなぁ…
- いろいろ揃えたいけど予算がなぁ…
- 具体的にどういう選び方をしたらいいのかなぁ…
と何かと気になりますよね・・・
そこで今日は、ビッグベイトが大好きなバサーのtakuさんに、初めての時を思い出しながら丁寧に解説して頂きます!
これからビッグベイトの準備をして行こうとお考えの方は、参考にしてみてくださいね!
ライター:taku、ニイガキ
もくじ
ビッグベイトの種類
ビッグベイトは、形状によっていくつかの種類に分けられます。
ではそれぞれのおすすめルアーと特徴を見ていきます。
S字系ビッグベイト【ジョインテッドクロー】
ビッグベイトと言われて1番先に思い浮かぶルアーがこれですよね。
サイズは、
- 178(56g)
- 148(35g)
があります。
初心者の方にはまず【148】からがおすすめです。
シーズンとしては、バスがいれば1年を通して釣れます。
ただ冬は魚の活性が低下しているので、初心者の方は、やはり春先から秋にかけての魚の活性が高い時期がおすすめです。
関連記事:冬にも投げたい!という方は冬の琵琶湖ビッグベイト編をご覧ください!
リップ系ビッグベイト【カワシマイキー】
こちらも有名なビッグベイトですね。
大きさは140ミリなので、人によってはビッグベイトではないかもしれません。
しかし、そもそもビッグベイトというジャンルはなく、ただ見た目が大きいからビッグベイトと呼ばれています。
本題に入りますが、
このカワシマイキーは巻く時は何も考えずにただ巻いているだけでバスを引き寄せます。
たまに【ストップ&ゴー】のアクションを取り入れることにより、さらにバイト率が上がります。
また、
- 水面に浮くタイプのルアーなため、
- ウィードが生い茂っているところではロスト率も低く、
- ポイントを攻めやすくなる
という利点があります。
シーズンは、ディープにバスがいる冬は厳しいため、春になりバスがシャローに上がってきたタイミングで投げると釣果が上がります。
ギル系ビッグベイト【ガンタレル】
ジャッカルの人気ビッグベイト【ガンタレル】はサイズが160ミリです。
ジョイントベイト特有のS字アクションやトゥイッチからのリアクションバイトでバスを誘います。
このガンタレルには小さいサイズのチビタレルというルアーもあり、
- ガンタレルは重いため少し深めのところを攻め、
- チビタレルで水面近くを攻める
といった使い分けをしたほうがいいと思います。
ガンタレルは各メーカーが出している様々なギルルアーと比較した時に、かなりリアルに作り込んであります。
そのためバスがいる池には必ずといっていいほどギルもいるので、バスがいるあたりに投げればあとはただ巻きでのS字アクションやトゥイッチでバスを誘うことができます。
チビタレルは冬場は厳しいですがガンタレルなら少し深めのところも攻めれるので冬のビッグバスが狙いやすいです。
ビッグベイト使用時のおすすめタックル
それでは、ビッグベイトを投げる時に必要なタックルをそれぞれ見ていきましょう。
性能ももちろん大事ですが、予算も同じぐらい大事です。
状況に合わせて選ぶことがポイントです!
おすすめベイトロッド①DAIWAブラックレーベル
ビッグベイトを投げれるロッドは、硬さがH以上あれば大体のビッグベイトが投げられます。
特に私自身が使ってきておすすめのロッドは、
- ダイワのブラックレーベル
- シマノポイズンアドレナ
です。
値段は決して安くはないですが、キャストのしやすさや感度などはとてもいいです。
それでも中古釣具店などを見てみると、たまに1万円台で売られているので最初のうちは中古でもいいと思います。
【ダイワ ブラックレーベル7112XHRB】
おすすめベイトロッド②SHIMANOポイズンアドレナ
【シマノ ポイズンアドレナ176XH】
おすすめベイトリール①アブガルシア レボビースト
ビッグベイトを投げるなら、リールはまずは剛性などを重視したほうがいいと思います。
予算に余裕があるのなら、アブガルシアのレボビーストがいいと思います。
【アブガルシア レボビースト40】
おすすめのポイントは、
- ラインキャパが「30ポンド・100メートル」巻ける
- ドラグ力も14キロとどんな魚をかけてもドラグが出ることがなく釣り上げられる
という点です。
おすすめベイトリール②SHIMANOバスワンXT
予算にあまり余裕がなければ、エントリーモデルのSHIMANOバスワンXTでも十分です。
【SHIMANO バスワンXT150】
このリールは7千円くらいで買えるので、
- ビッグベイトはたまにしか使わない
- ビッグベイトを使いたいけど予算があまりない
という方には、おすすめのリールです。
おすすめベイトリール③SHIMANOカルカッタコンクエスト200HG
ビッグベイトと言えばコレ!という方も多いと思います。
予算に超余裕があれば(笑)、おすすめです!
これは、「巻物のカルコン」としての超人気旧モデルのギヤ比を上げた(ハイギヤ化した)モデルです。
- パワーもあり
- さらに汎用性もUP
- 洗練されたデザイン
- 軽さ
言うことなしのセレブリールで、実際にカルコンファンはとても多いです。
あと、良いものを買うと凄く大事にして長く使うというのも大事なポイントです。
おすすめライン①シーガー フロロマイスター20lb
ラインは、細いとキャスト時に切れてしまったりする可能性があります。
従って、太めのラインを使います。
私自身は、ビッグベイトを投げる時は20ポンド以上のフロロカーボンを使用します。
おすすめライン②DAIWA BASS X 20lb
しかしフロロカーボンは初心者には使いにくいので、初心者の方は慣れるまでナイロンでも全然問題ないです。
ビッグベイトのタックルセッティング注意点
ビッグベイトのタックルセッティング自体は、そんなに気を使う必要はないです。
上記のようなリールやロッドが揃えば特に問題はありません。
ラインも太めのものを使用してください。
漁師の方達は、「魚に近いほうに金をかけろ」というらしいです。
この言葉通りに揃えるとすると・・・
- まずリールはバスワンXTで十分
- ロッドも上記にあげたもの以外でも「硬さ」さえしっかりしてれば、1万円台のもので大丈夫
こうなってくると、重要視するものは・・・
- ライン
- ルアー
ですね。
- ラインはやはり太めの強度がしっかりしているもの
- ルアーは高くても有名メーカーのもの
が良いです。
私は以前アマゾンで安いビッグベイトを買ったことがありますが、泳ぎもあまり良くありませんでした。
やはり少し高価でも、有名メーカーが出しているものの方が釣果は上がります。
ビッグベイトの使い方
ビッグベイトの使い方は、
- ただ巻きでのS字アクション
- ロッドを小刻みにしゃくるトゥイッチ
などのアクションをします。
ただ巻きでのS字アクションでは、ゆっくり大きいバスが追いかけてくるのが見え興奮します。
またトゥイッチを行うと、バスがリアクションバイトをしてくるので、もしかしたら水面での迫力があるバイトが見れるかもしれません。
またビッグベイトは大きいバスを狙うので坊主を覚悟する必要もあります。
ビッグベイトのメンテナンスと収納方法
私自身、ビッグベイトの収納も他のルアーと混ぜているので特に気をつけていることはありません。
ですが、「フックカバー」をつけてフックが少しでも長持ちするようにはしています。
またタックルボックスは大きいものを使用した方が他のルアーも入るので便利です。
ビッグベイトでの釣果を紹介
バス釣りを始めたばかりの時に、初めて購入したベイトタックルと【ジョインテッドクロー148】で河口湖のロイヤルワンドという有名ポイントで59cmを釣り上げました。
その時はかなりファイト時間が長く、釣り上げた時は感動しました。
しかもそのバスが人生初バスです。
まとめ
ビッグベイトはボウズ覚悟の半面、デカバスが釣れる可能性も高いです。
- ビッグベイトにはS字系・リップ付き・ギル系がある
- それぞれの特徴に合わせたシーズンに使うと釣果もUP
- タックルはベイトタックルで強めの設定を
- ベイトロッド・リールは予算に合わせて買うもよし
- ラインは太く
- ルアーは有名メーカーの精巧な作りのものを
- タダ巻き・トゥイッチでバスの反応をチェック
- デカバスが見えて興奮するかも!
- 収納時はフックカバーを付けて長持ち
では、心の準備もタックルの準備もしっかり整えていきましょう!
ボウズから学ぶことも、デカバスGETで興奮することもどちらも素晴らしい体験ですね。
頑張りましょう!
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