琵琶湖おかっぱりでダウンショット【準備編】!初心者おすすめロッド、ワーム、シンカーも湖人デカバスハンターに聞いてみた

皆様ごきげんよう、ニイガキです。
琵琶湖でバス釣りを始めようという方、または始めたよ!という方の多くは、おそらく「ほなとりあえずボート買うか!」とは、ならないと思います(笑)。
何が言いたいかというと、「ほぼほぼ最初はおかっぱり」で、できることを積み重ねていくと。
そのスタートラインで、最初によくやっておくと「釣れる感覚」を養いやすいのが、以下の2つ!
- ノーシンカーリグ
- ダウンショットリグ
はてさて、その根拠は!?
というわけなのです!
THE・体験談@琵琶湖なのです。
尚、【ノーシンカーリグ】については気付けばシリーズでお送りしておりますので(笑)、是非ともご一読いただき、戦力に!!
そういうわけで、今回はそのうち【ダウンショット】に焦点を当てて、まずは準備編から考えてみたいと思います!
- 琵琶湖でダウンショットリグする時のおすすめロッド・ワーム・シンカー
- ダウンショットリグの原型「常に吉」の常吉リグから有効性を考える
- 琵琶湖でダウンショットリグを始めると良い3つの理由
もくじ
琵琶湖でダウンショットリグする時のおすすめロッド・ワーム・シンカー
ではまずは、「道具が大事!」ということで、ノーシンカーを使う時におすすめなタックルを紹介します。
- スピニングロッド:6ft5inch ~ / ミディアムファースト~ファースト
- スピニングリール:SHIMANOの2000番~2500番
- ライン:フロロカーボン 5ポンド
- ワーム:塩の比重が高すぎないハリのあるもの(まずはゲーリーのカットテールかZOOMのスワンプ)
- シンカー:海釣り用の鉛シンカーが安くていっぱい入ってて良いです!
メガバス【ヴァルキリー VKS-68ML】
ライトリグ特化のしなやかなモデル。
SHIMANO 【コンプレックス 2500 HGS】
ゲーリーヤマモト【カットテール】4インチ
ズーム 【スワンプクローラー】
海釣り用の鉛シンカー
【シンカー重さ換算表】
号 | g |
---|---|
0.3 | 1.125 |
0.5 | 1.875 |
0.8 | 3.00 |
1 | 3.75 |
1.5 | 5.625 |
2 | 7.50 |
3 | 11.25 |
4 | 15.00 |
5 | 18.75 |
ダウンショットリグの原型「常に吉」の常吉リグから有効性を考える
もはやバサーの方には常識だと思いますが、ダウンショットリグの原型は常吉(ツネキチ)リグと呼ばれるものです。
初めてこの「常吉」の文字を見た方は、読み方もわからないですよね?
とうことで、「常に吉」でツネキチリグのネーミングセンス!ニイガキは大好きなのですが・・・
このセンス、なんか知ってるような・・・
そうです、なんと「常に吉のツネキチリグ」の生みの親は、「根こそぎ釣れるネコリグ」の生みの親!
琵琶湖バサーのパイオニア、村上晴彦さんなのです!
すんごいですよね、こコレ!
常吉リグ、現在のダウンショット(ドロップショット・アンダーショット)誕生
村上さんのすごいところは、観察と考察!そしてそこから導き出された発想と、すぐやる行動力。
全てが相まって、誕生した「重りが下に付いているリグ」。
順番としては、以下のような感じです。
- ネコリグ発明。めちゃ釣れる。根こそぎやから。
- 紹介するのをためらうほどに釣れる。根こそぎやから。
- なんとかもうちょっと隠しときたい。根こそぎやから。
- 釣れ過ぎて注目の的になるからほかのリグも紹介してネコリグの印象をふんわりしよう。
- 下に重り付けてやってみて成績良ければバス釣りのリグとして紹介するか。
- 実績を見せなあかんからしばらくそれで釣ってみて。
- えっ!めっちゃ釣れるやん。ネコリグレベルで(笑)!
- 常に吉やん・・・ほなツネキチリグとして追加で。
という感じです(笑)。なんと素晴らしい・・・。天才です。
(※ルアーマガジン2017年11月号の「ネコリグ起源」より)
画期的過ぎますよね、ダウンショット!
ダウンショットのシンプルかつ最大の特徴は重りの位置
下に重りが付いている。
これはシンプルですが、非常に良い点が以下の2点。
- 重りを着底させて引っ張れば、同じ深度でワームを移動(スイミング)できる。
- 重りを着底させてそのまま待てば、同じ深度でワームをサスペンド(停止)できる。
シンカーが下にあるため、一定層をキープできるというわけですね!
また、バス釣り初心者にも大変扱いやすく、アタリを感じやすいのも利点で、たくさん釣って「釣る感覚」や「見えない水中を想像すること」に大変役立ちます。
琵琶湖でダウンショットリグを始めると良い3つの理由
琵琶湖は桁違いの数と大きさのバスが住み着くマザーレイク。
豊富な生物により食べ物が十分あり、広大な面積だからこそ流れがあり水質がクリアー、そして住み着ける構造物も自然・人工ともに、いたるところに点在しています。
琵琶湖おかっぱりは様々なことを学ぶバス釣りの学校
だからこそ、おかっぱりで練習しまくることができる絶好の場所。
実際、ダウンショットの生みの親である村上さんも琵琶湖で腕を磨かれ、昔出演されていたビデオのタイトルは、その名も「スーパー岸釣り」(笑)!!
琵琶湖でダウンショットを始める利点
バス釣りには皆様ご存知のように、様々な仕掛け(リグ)が存在し、これからも生まれていくでしょう。
では、その中で「ダウンショットを初心者が琵琶湖で始める利点」は何なのか?
それは・・・
- ライトリグの中でも飛距離が出しやすい
- おかっぱりからでもアプローチできる強さ
- ボトム感知も当たりもわかりやすい
はい、そうです。
まずは、初心者のうちはスピニングでライトリグを使いこなせるように練習し、「釣る感覚を養う」ことがベーシックであり、デカバスGETへの道である、とこのブログでは繰り替えし述べています。
そして、ライトリグで最初に練習することをおすすめするのは・・・
- ノーシンカー
- ダウンショット
なぜ琵琶湖か。
それはフィールドが幅広く、長く続ければ安定して釣果を出せる上に、初級者にも上級者にも様々なことを教えてくれるから。
- 琵琶湖の数あるおかっぱりポイントの「ここぞ!」という場所に投げ込む
- 重りを着底させバスを待つ、誘う
- バス釣りに必要なあらゆる技術と感覚を身に付ける
この条件を全て満たしているのがダウンショットの魅力です。
しかも、シンプルですが奥が深く、初心者のうちも、ベテランになっても使い続けられます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
- 腕は初心者でも、道具は最良のものを。琵琶湖バサーの先は長い!未来は明るい!
- 琵琶湖でバス釣り、常に吉のツネキチリグ、ダウンショットの構造をまずは知る
- 重りが下に付いているからこその定点使用を最大に活かすにはポイントの多い広大な琵琶湖は最適
- 琵琶湖のおかっぱりでダウンショットをやり込んで「ボトム感知」「当たり感度」を養う
では、これまたシリーズ化しまして(笑)、琵琶湖での経験談と実績を存分に織り交ぜた「実践編」も別でお送りいたします!
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