【冬の琵琶湖バス釣り】ボレアスのアノストレートを使って釣る!タックルも紹介!

皆様ごきげんよう、ニイガキです。
厳寒期に一つでも多く釣れるチョイスを持つために色々と紹介していきます!
本日は【ボレアスのアノストレート】にフォーカス!
- ボレアスのアノストレートがなぜ釣れるかを開発のこだわりから考察
- 【冬の琵琶湖バス釣り】アノストレートの効果的な使い方「ネコリグスイミング」
- 【冬の琵琶湖バス釣り】アノストレートで釣果を上げるタックル選定
では早速みてみましょう!
もくじ
【冬の琵琶湖バス釣り】ボレアスのアノストレートがなぜ釣れるか
アノストレートは様々な状況で釣れます!
「琵琶湖のローカルベイト」というイメージで基本的には「ネコリグ専用ワーム」として開発されました。
これがまた、冬でも使えます!!
冬のバスは、急激な温度変化を避けるために、ディープエリアでじっと過ごす個体が多いです。
なので、「クネクネ動きながら底をついばむ生物のような動き」が出せるネコリグはとても効果的!
では、「なぜアノストレートがネコリグワームとして優れているか」を開発の歴史からひも解いてみましょう!
琵琶湖で釣れる超優秀ワーム「ボレアスのアノストレート」誕生ヒストリー
「アノストレート」は、琵琶湖で長年ガイドをされている長谷川耕司プロが開発したストレートワームです。
そのヒストリーをザザーっと説明しますと、
- 長谷川プロは2000年ぐらいからネコリグを使ってたくさん釣っていた
- あるストレートワームをずっと使っていたが、その中でたまたま扁平の形状のワームが紛れていた
- たまたまだが、その形状が釣れた!
- となれば、扁平で同テーパーのワームが欲しくなって探した
- 残念ながら当時は扁平の商品はなかった
- 売ってないなら作ってみよう!
- アノストレート誕生!
【引用元:BOREASアノストレート・ベーシックマニュアル】
アノストレート最大の特徴は形です。扁平の良さを活かして釣果に。
開発者の長谷川プロがネコリグ時に発見した「扁平の良さ」は以下のポイントです!
- 扁平の面に針を刺してワーム引くと「扁平の面」の水に対する抵抗が強い
- なので強いアクションを与えても移動距離が少ない(無駄にたくさん動かない)
- 扁平になっている側と反対側方向にはワームが動きにくい➡扁平になっている側に動きが規制される(180度)ので、動きが360℃に逃げず180℃に大きく動ける(より自然な動き!)
こんな感じで、水中の動き方にとても利点の多いワームなのです!
琵琶湖でめちゃ釣れるアノストレートが「ツルっ」としている理由
アノストレートの形状はツルっとしています。
それもまた計算されていてビックリ!
- 余分な抵抗を極力なくしているのでフォールスピードが速い
- バイトマーカー(バスの歯形)がつきやすい
【冬の琵琶湖バス釣り】アノストレートの効果的な使い方「ネコリグスイミング」
ネコリグ専用ワームとして開発されたアノストレートですが、ネコリグと言っても、「ちょっと特徴的な使い方」が出来るのがこのアノストレートの面白さ!
では、その特徴を詳しく見てみましょう。
厳寒期の琵琶湖、アノストレートを点ではなく面を探るネコリグとして使う!
シャローからディープ、フラット、マンメイドなど様々なポイントをスピーディーに探れるアノストレートですが・・・
冬のボトムにいるバスを想定した使い方は、
- 狙ったポイントにエイっと投げる
- ボトムに着くまで待つ
- 着底したら、そっと緩んだラインを張るように上下にアクションする
こんな感じです。
同じ場所で小さくシェイクして「点」で釣るというよりも、大きめのロッドワークで「面」を意識します。
イメージとしては、「底をついばみながら移動してくる」という感じです!
【琵琶湖でアノストレート】アクションの注意点
もし、「しばらくやっていても釣れてないぞ・・・」という時は、以下の項目をチェックしてみてください。
- アクション中にボトムからシンカーが極端に浮き上がり過ぎていないか
- わかりづらい時は一旦休憩!動きを止めて再度しっかりボトムを感知
そして・・・
- 重さは十分なのに釣れないなら➡アクションが大きすぎないか
- ボトムを取れないなら➡シンカーが軽過ぎないか
をもう一度確認してやり直してみます。
あとは・・・
- テンションがかかった状態で大きく動かさない
- ラインスラックを取りながらロッドを動かす
という感じで、「ロッドを下げた時はゆするような大きなアクション」、「ロッドを上げてテンションがかかっている時は小さなアクション」で、緩急をつけたロッドワークを練習してみてください!
【冬の琵琶湖バス釣り】アノストレートで釣果を上げるタックル選定
では、今回はスピニングタックルにフォーカスして、タックルを選定してみましょう。
【琵琶湖でアノストレート】スピニングタックルはコレ!
琵琶湖おかっぱりでアノストレートを使う時のおすすめタックル選定をみてみましょう。
- ロッド➡6ft5inch ~ / ミディアムファースト~ファースト
- リール➡スピニングリール2000~2500番
- ライン➡PE0.8号 / フロロ7lb
- ワーム➡アノストレート(7インチ / 5.5インチ)
- フック➡ガード付きフック(7インチ→♯2 / 5.5インチ→♯3)
- シンカー➡アノストシンカー(7インチ→5g / 5.5インチ→2.5~3.5g)
- 収縮チューブ➡アノストチューブ(7インチ→7mm / 5.5インチ→6mm)
※シンカーの重さは目安です。場所や深度によって試しながら使い分けましょう。
【メガバス ヴァルキリー VKS-68ML】
【ボレアス アノストレート】
【ダイワ バサーズワームフックSS G・WKY】
【ボレアス アノストシンカー】
まとめ
いかがでしたでしょうか?
これは冬の琵琶湖で是非とも試したくなりますよね!
- アノストレートは琵琶湖のネコリグ専用ワームとして開発された
- アノストレートは扁平ボディが特徴的
- その扁平の良さを活かし一点シェイクというよりもネコリグスイミングで面を探る
- 面を探ることで冬のボトムでじっとしているバスを探して釣れる
- ボトム感知と適切な上下のロッドワークが重要ポイント
※釣果に直結する防寒対策のコチラの記事をお読みいただいてから琵琶湖へ!
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