冬の琵琶湖ビッグベイトの使い方とおすすめルアー!確実に釣果を上げる冬の3大鉄則も

バス釣りの醍醐味は、季節ごとにパターンがあり、そこを攻略していく難しさと面白さですよね!
その中でもバサーを苦労させ、大きな喜びも与えてくれるのが極寒の冬……。
なぜなら冬は、
- 釣りに行く人が少ない→じっくりポイントを探して狙える
- 冬は自然と体力のある強いバスが餌を狙っている
- つまり”デカバスを狙って釣る”というのが可能
だからです。
しかも琵琶湖は日本最大のマザーレイクであり、世界記録が誕生した【デカバスレイク】でもあります。
というわけで今回は、
【冬の琵琶湖おすすめルアー・ビッグベイト編】
を画像付きで紹介していきます!
- 今年は冬も頑張りたい
- 数釣りから、サイズを意識した釣りに移行したい
- 冬の琵琶湖でビッグベイトを使ってみたい
- 冬特有のビッグベイトの使い方をマスターしたい
という方は必見です!
さて、しっかり着込んでまいりましょう!
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もくじ
【冬の琵琶湖デカバス攻略】ビッグベイトの使い方
冬の琵琶湖でデカバスに焦点を当てた場合の「ビッグベイトの使い方」を見て行きます。
使い方としては・・・
ずばり「デットスロー」が有効ですね。
読んで字のごとく、超ゆっくり巻いてください。
「死ぬほど遅く」です!
これは、【疲れてフラフラ~っと水面の方に来ているワカサギ】のようなイメージです。
ですので、【一定の速度でゆっくりゆっくり巻く】というのがポイントです。
これがいわゆる【ヨタ巻き】ですね。
ワカサギも、時期によって様々な動きをします。
この冬の時期、バスが狙うのは「食べれそうなワカサギ」です。
確実に冬の重要な栄養源にしたいからです。
「この弱ったやつを食っておこう、これならいける」とバスに決断させてください!
- 「これなら必ず食える」とバスに思わせる位置
- 「これなら追い付ける」とバスに思わせるスピード
ここが重要です。
サイズを狙って釣る場合、スピードに強弱をつけなくて大丈夫です。
変に強弱をつけると小型が食いついてくる場合があるからです。
繰り返しますが、とにかく「一定のスピード」を意識してみてください。
関連記事:冬の琵琶湖・ワカサギパターンを逃すまい!
冬の琵琶湖おすすめビッグベイト
デッドスローでとにかくゆっくりゆっくり巻くのに適しているビッグベイトを選ぶのも大事です。
では、冬の琵琶湖の実績を元に紹介します。
タイニークラッシュ
デカバスに焦点を当てるならばコチラ【DRTのタイニークラッシュ】はおすすめです。
コレは言うまでもなく超人気ルアーですよね。
↓実績を画像で紹介します。↓
難点は、有名過ぎてタイニークラッシュが入手困難ということですかね…。
ですので、手に入ればタイニークラッシュ、難しければほかのビッグベイトも色々出ていますのでトライしてみてください。
ネコソギ
【ファットラボのnekosogi XXX】も実績があります。
ジョイクロ
【ガンクラフトのジョイクロ】も実績ありです。
どのビッグベイトでも共通なのは・・・
冬の琵琶湖で釣果を上げる三大鉄則
さて、では次に三大鉄則を見ていきましょう。
「冬の琵琶湖でデカバスを釣る」という結果を出すために重要なポイントは、
- 水温低下に伴うバスの居場所(シャロー・ディープ・温排水エリア)をしっかり見定める!
- 冬特有のバスの活性に合わせた”マッチ・ザ・ベイト”がカギ!「食える奴を確実に食いたい!」
- デカバスを狙うには【ビッグベイト】をデッドスローで!一定の速度キープがポイント!
この3大鉄則を忠実に続けてみてください!
冬の釣りはまず、
- 釣れなくて当たり前
- 釣れたらラッキー
- ビッグベイトがハマればめちゃデカい
これぐらいの気持ちで挑んでください。
簡単ではないですが、冬に頑張れば必ずスキルは上がります。
そして、3大鉄則と書いたところで言うのもアレなのですが(笑)、冬の琵琶湖は忍耐が全て!
寒いです!
耐えて、耐えて、耐えてください!
もう実際には精神論95%です(笑)。
冬のバスの探し方
三大鉄則でも説明しましたが、バスを釣るというより、まずバスを探せることが冬は特に大事です。
当たり前ですが、居場所がつかめないと良いビッグベイトをもっていても使えません。
冬の琵琶湖、バスが好む場所とは?
では一体、どこでバスがじっとするのでしょう?
「できるだけ温かい場所」と言っても、冬の琵琶湖の水中です。
あったかいとこなんてあるのでしょうか!?
という感じですが・・・
- 温排水(温かいかい排水が流れてくる排水溝付近)
- Shallow(シャロー→浅い場所)
- Deep(ディープ→深い場所)
というのは、バスが居つきやすく、チャンスの場となり得るんです!
1.【温排水】
はい!もう冬の琵琶湖で狙うならここが一番でございます。
琵琶湖は「近畿の水がめ」と言われる広大な湖ですが、山奥ではなく、生活圏にあります。
そうなると、家庭や工場からの排水もいったん流入します。
そういった場所は元々の水温よりも温かい水が流れてくるので、バスが快適に過ごせる場所でもあるわけです。
そういった場所では、たとえ冬でも活性が高めのバスもいるため、しっかり探してみてくださいね!
「まずは釣る・数を釣る」場合はコチラですね。
2.【シャローウォーター】
まず、浅い部分には日光が届きます。
琵琶湖北湖は透明度の高いクリアーな水質!
ここに日が差せば、太陽の位置が高い「昼過ぎから15:00頃まで」はチャンスになります。
ただ、人も同じですが、朝晩の温度差があればあるほど、体調には響きますよね?
「温かくなる部分」が「急激に冷える」という大きな変化、それはそれで体力を持っていかれます。
そのため、比較的大型の体力を備えたバスが、寒くても餌を探してこういった場所にウロウロしている場合が多いです。
しかも、ここが大事なポイントなのですが、【深場に比べて浅い場所は餌となる魚を追い込みやすく、バスにとって捕食するために効率が良い】のです。
デカバスに焦点を当てる場合は、ここは非常に狙いどころです。
3.【ディープウォーター】
逆に太陽光の届かない深い場所ではありますが・・・
- 水の動きがあまりなく、
- 風も当たらない
という点では、水温差が少なく「安定している場所」となります。
中型の「体力を消耗したくない」というバスは、いわゆる冬眠状態で深いところでじっと過ごすわけですね。
というわけで、ビッグベイトでデカバスに焦点を当てる場合は、シャローにさしてくるバスをしっかり狙って行きましょう。
加えて、それ以外のディ-プや温排水もチェックして釣果につなげるのも大事です。
冬の琵琶湖の水温とバスの食性
冬の低温期はもちろんバスの活性が下がります。
- 琵琶湖の水温
- 琵琶湖周辺の最低気温
- 琵琶湖周辺の最高気温
の平均値で言いますと・・・
最高気温 | 最低気温 | 水温 | |
12月 | 10℃ | 2℃ | 9.5℃~13.2℃ |
1月 | 7℃ | 0℃ | 7.2℃~9.6℃ |
2月 | 7℃ | 0℃ | 6.0℃~8.6℃ |
(※参考:2017年度の琵琶湖気温・水温)
バスにとっては、20℃くらいの水温がちょう快適温度。
実際には、水温15℃以下では動きが鈍くなってきて、7℃を下回ると本当に難しくなってくると言われています。
そして冬のバスは、
- 冬を迎える前にしっかり餌を食べる(荒食い)
- 越冬のためにできる限りため込む
- 蓄えたあとは、できる限り水温の安定した場所にとどまり体力を温存
という流れなので、当然「食い」は落ちます。
しかも動かないから代謝も落ちます。
秋にしっかりため込んだ分があり、代謝も落ちてくるのもありますが、どちらかと言うと・・・
「寒くてあまり動けない」
「体力温存が最優先で動く必要がない」
という感じだと思います。
- 食べない
- 動かない
- 同じ場所にじっとしている。
これが厳しい冬を乗り越える自然の姿なんですね。
なので、そういう状態のバスが「効率よく食べれるなら食べてやろう」という裏をかく感じです。
冬のバス釣りの集中力を保つための防寒
冬のバス釣りと一口で言っても、琵琶湖でもやはり広いだけに、
- 北湖と南湖では気温も違いますし、
- 夕まずめの風の強い時なんかの体感温度はそれこそもう極寒。
- そして雪も降ります。
- 積もることもあります。
出かける前に気温や水温を調べるとともに、自分でも水温計は持ち歩きましょう。
水に触れずに瞬時に計測できる必須アイテムです。
おすすめです。
また、防寒対策が釣果に直結しますので、寒さによって集中力がそがれないようしっかり準備しましょう。
関連記事:釣果に直結!極寒の琵琶湖・防寒対策!
まとめ
冬にバス釣りに行く人というのは、相当な釣り好きか変態かと思います(笑)。
- 釣果を上げたい場合
- デカバスのみに焦点を当てたい場合
など、目的は人によるとは思いますが、冬に出かけるだけで相当根性がいります。
なので、せっかく行くなら釣りたいですよね。
- 水温低下に伴うバスの居場所(シャロー・ディープ・温排水エリア)をしっかり見定める!
- 冬特有のバスの活性に合わせた”マッチ・ザ・ベイト”がカギ!「食える奴を確実に食いたい!」
- デカバスを狙うには【ビッグベイト】をデッドスローで!一定の速度キープがポイント!
三大鉄則を参考に、是非とも冬のバス釣りを楽しんでみてください!
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