【冬の琵琶湖バス釣り!おすすめルアー・メタルバイブ編】ロッドからフックまでおすすめタックル紹介!釣れるポイントを見分ける地形の条件はコレだ!

皆様ごきげんよう、ニイガキです。
さて、冬が~来る前に~♪もう一度~あのバスと~♪めぐり逢いたい~♪
ということで、前回の【ビッグベイト編】に続きまして、冬のデカバス攻略についてしっかり準備していきましょう。
今回は、この流れです。
- 冬の琵琶湖でバス釣り、ポイント選定がめちゃくちゃ大事!釣れるポイントを探せる力を付けよう!
- 冬の琵琶湖、バスの活性に合わせてリアクションも狙って行こう!
- 【画像付き】冬の琵琶湖、デカバス攻略の第二弾《メタルバイブ編》!適したタックルをご紹介!フック選びも慎重に!
さて、1に防寒2に防寒、3,4も5も6も防寒でまいりますよ!
【ある日のご主人様とニイガキ】
もくじ
冬の琵琶湖でバス釣り、ポイント選定がめちゃくちゃ大事!釣れるポイントを探せる力を付けよう!
「冬のバス釣りが初めて」という方、もしくは「行ってるけどイマイチ釣果が…」という方、
寒いだけでもめちゃくちゃツライのに、なかなか釣れないと本当にキツイですよね……。
めちゃくちゃわかります。
冬の寒さで活性ダダ下がりのニイガキ、余計にわかります!
だからこそ!寒い冬に効率よくポイントを探せるとずいぶん違ってきます!
そして、釣れたら本当に報われますよね(号泣)!!
この点を踏まえまして、まずはポイント選定のコツをお話いたします。
バスが寒い時に選ぶ場所は?
冬の冷たい水の中で、バスが居付くポイントとしまして、
- 温排水
- シャロー
- ディープ
の順番で3か所を狙っていくと良いと前回の記事でお伝えしました。
では、具体的に上記のポイントをどうやって探すのか、それぞれの地形の特徴から、「なぜそこにバスが居付くのか?」考えてみましょう。
まず一番は、温排水を逃すな!
これは基本的に、工場や集合団地などがある場所をまずは探してください。
その付近からの「流れ込み」をチェックです!
チェックはどうするのか?
そう!水温計を持ち歩き、自分の手で計ってみてください!
琵琶湖本湖の水温と比べて、1度でもそこの温度が高ければ、その周辺は有効ポイントとなります。
【メガバス THERMO VISION】
ここの温度が高ければ高いほど良いです!
バスは野生本来の力でちゃんと少しでも温かいところへ移動します。
だからこそ、私たちも自分の手で、自分の足で、目で探しましょう。
シャロー(浅場)ももれなくチェック!
シャローの良さは、日当たりが良くて水温が上がりやすいことですね。
クリアーで浅めの場所であれば、日中は太陽光で温かくなります。
いわゆる「伝導熱」ではなく、「放射熱」ですね。
ただし、それは一時的なものと思ってください。
朝晩にグッと冷えるのが冬の琵琶湖。
浅場を狙うなら、「クリアーな水質」「太陽の当たり方」そして「限られた時間を逃さない」という条件を外さないようにしましょう。
ディープの活性低めバスも忘れずに!
前回の記事でも少しお伝えしましたが、体力を温存したい中型以下の個体は、深めの水温変化が少ないところでジーっとしています。
その「積極的に食いに行かないバス」にとっては、前をチョロチョロっと動く獲物らしきものに対しては、「おっと!コレ食べとかなあかんで、しかし!」と、思わず反応してしまうことがあります。
ここを狙うわけですね。
深場と言っても、水深はそこまで関係がなく、とにかくボトムを感知できる場所で、活性低めのバスがジーっと居付いているような場所は狙いどころとなります。
冬の琵琶湖、バスの活性に合わせてリアクションも狙って行こう!
水温が15℃を下回るとバスの動きが鈍り始め、7℃を下回るともうほとんど動かない厳しい状況になってくるわけですが、琵琶湖の冬はというと・・・
最高気温 | 最低気温 | 水温 | |
12月 | 10℃ | 2℃ | 9.5℃~13.2℃ |
1月 | 7℃ | 0℃ | 7.2℃~9.6℃ |
2月 | 7℃ | 0℃ | 6.0℃~8.6℃ |
(※参考:2017年度の琵琶湖気温、水温)
はい、何度でも確認しましょう(笑)。
琵琶湖の冬、やはりバスが動きたくない水温であるのは間違いないですね。
冬の琵琶湖、おかっぱりからメタルバイブで!
そんないわゆる「活性が低い状態」=「食いが悪い状態」の中で、「リアクション」を狙うわけなのですが、この「リアクション」・・・、
どういう意味のリアクションなのか、わたくしニイガキ、バスの皆様の代弁をしますと、
「寒くて動く気ないし、ぼーっと、じーっとしてたいねんけど、そんな時に急に獲物がチラついたら、あっ!食わなきゃ!ってなるしー……。」
という感じですね。
なので、「今日はビッグベイトで誘っても他の巻物でも全然反応がないなあ~……。」という時に、こういった活性の低いバスに合わせて深場でメタルバイブレーションを使ってみると、「それだけは反応してくる」というのはよくあります。
目の前の動く獲物に対して、野生の本能で思わず食いついてしまうのですよね。
そこを狙える、つまりその急な動きを演出できるのが、この【メタルバイブ】なのです!
なぜなら【メタルバイブ】は・・・
- メタル=金属なので沈むスピードが速く、冬の”動かない深場のバス”にリーチしやすい
- 波動が強め→ブルブルふるえて前を通るので、リアクション(考える前に体が動く)してしまう
- ペラっと薄型なので、目の前でスンっと消えたりスンっと現れたりするように見えて思わず食ってしまう
- 基本、消費エネルギーを抑えたい冬のバスにとって、ずっと追いかけ続けるより、「メタルバイブが得意な動き→上下にフラフラっと動くもの」を一瞬でガツッっと食いたい(こたつで寝たまま届く範囲のポテチ食べときたい感じ)
こんな冬のニイガキと同じく「寒いの嫌~い!なヒッキー的なバス」に魅力的な特徴を兼ね備えているのです!
オールマイティにおすすめなのは、コチラ。
【リトルマックス(エバーグリーン)】!!
エバーグリーン【リトルマックス】
そして、琵琶湖「北湖」ベテランバサーの実績からおすすめするのは、コチラ。
【ソルティソニック(イマカツ)】!!
イマカツ【ソルティーソニック】
冬の琵琶湖バス釣り、メタルバイブでのアクションは1種類ではないのだ!
では、実際にメタルバイブをどのように使っていくか、ご説明いたします。
【基本編】
まずは、「リフト&フォール」です。
ロッドを上げたり下げたりして、必ずボトムを感知してください。
厳密にいうと、ロッドのみの動きではなく、ラインスラック(ゆるみ)の調節なので、リールを上手に使ってみてください。
バスが食いつくタイミングとしては、「目の前をスンっと獲物が落ちてきた瞬間」、もしくは、一度フォールして(落ちて)、目の前から消えたと思ったのに「再び目の前をスンっと上がってきた瞬間」こういうイメージです。
【応用編】
リフト&フォールを繰り返してみても、反応が悪い場合。
そういう時は、途中で「ステイ」を入れてみたり、「ズル引き」で底をゆーっくり引いてみると、効く場合もあります。
(※ただし、構造物が多い部分は根がかりリスクが上がるので、地形をよく確認しましょう!)
一度で諦めず、そのポイントでできることを全部試してみましょう!
根気!
【画像付き】冬の琵琶湖、デカバス攻略の第二弾《メタルバイブ編》!適したタックルをご紹介!フック選びも慎重に!
では、最後に、冬の琵琶湖!メタルバイブでリアクションを狙って行く時のおすすめタックルを紹介します。
軽いメタル編【1/8オンス(3.5 g)~1/4オンス(7 g)】
タックルも一概には言えません!
選ぶメタルによって変わってきます。
ウェイトの軽いメタルの場合は、フックも小さくて、ベイトタックルで強引にやり取りすると、針が伸ばされてしまう可能性があります。
なので、【スピニングタックル】がおすすめです。
- ロッド→ミディアムライト~ミディアムクラスのスピニングロッド
- リール→スピニングリールのハイギア
- ライン→PEライン(0.8~1.5号)
重たいメタル編【1/2オンス(14 g)~1オンス(28 g)】
上記と同じ原理ですが、重たいメタルの場合は、もちろん【ベイトタックル】でトライしてみてください。
- ロッド→ミディアムヘビー~ヘビークラスのベイトロッド
- リール→ベイトリールのハイギア
- ライン→フロロ14~20ポンド
極寒琵琶湖、せっかく当たりが出たなら逃さないフックで!
最後に決め手となるフックですが、ウィードが濃い目であったり、根掛かりが多そうな場所は、「ダブルフック」が良いですが、基本は「バスに対して根掛かりを良くする方がベター」です。
一つでも多くフックが口にかかっている方がバラしのリスクも減るからですね。
というわけで、おすすめは「トリプルフック」に変えることです。
ただでさえチャンスの限られた冬の琵琶湖。
そこで確実に仕留めるには、準備がいつも以上に重要です。
できる限り、最大限リスクを減らしていきましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
冬の琵琶湖、ポイント選定に大事なのは、ズバリ!「良い要素」が重なっている場所を選ぶことに尽きます。
- 工場や団地付近の温排水エリア
- ウィードなどの、自然にバスが身を寄せるものがある場所
- 溝や地形変化、沈みもの等人工的な隠れ場所がある部分
- 普段食べているエサがいる場所
上記が重なる場所があれば、そこはもう絶好のポイントになります!
実際におかっぱりの場合は、上から見て目視でバスのエサがあるかどうかを判断することになります。
魚影探知機で探したりはできないので、それ以外で自分の足でできることを全部やっていきましょう。
見た目で温排水エリアや日当たりの良い場所を探し、自分の手で水温を計り、バスの住みかとなりそうなウィードや水中の構造物を見つけること。
そうです!
良い釣りポイント発見のコツは、「自分の足で、目で、手で!」自分で動いていくことから。
これをひたすら繰り替えしていくと、スキルも上がり、それに伴い確実に釣果は上がっていきます。
信じて頑張りましょう!
冬の琵琶湖、活性が低めのバスでも攻略できるルアーとしておすすめなのは、
ジーっとしてるバスでも思わずリアクションをしてしまう【メタルバイブ】!
プラス、
選んだポイントのバスの活性に合わせて、【重め→ベイトタックル・軽め→スピニングタックル】と、タックルをチョイスすること。
是非とも試してみてくださいね!
そして、極寒でも、雪でも(笑)きっと釣れると信じて続けてください!
【極寒でのバス】
【雪上でのバス】
継続は力なり!
あとは本当に防寒あるのみでございます!
顔もめっちゃ冷えますので、ネックウォーマーならぬフェイスウォーマーも忘れずに!!
水温計を持ってウロつく黒ずくめの人影・・・不審者要素満開ですが、それがなんじゃ~い!
で、ございますよ!GO GO!