【冬の琵琶湖バス釣り!スモラバ・準備編】初心者にもおすすめ!スピニングタックルで真冬の貴重な一尾を!

皆様お寒うございますね、ニイガキです。
さて、寒い寒い冬に、同じく寒がっているバスを釣るには、どんなルアーが有効なのか気になりますよね?
その年によって気温も水温もバスの居場所も違う中、多くの選択肢を持っておくに越したことはありません。
というわけで今回は、「極寒の中、貴重な一尾を狙う!」ために・・・
【スモラバ】に焦点を当て、「準備編」「実践編」に分けてみていきたいと思います!
ではさっそくみてみましょう!
もくじ
スモラバはスモールラバージグの略!なぜ小さくしたのか
はい、なんでも形から入らないと気が済まないニイガキとしては、
「スモラバってなんで(ラバージグが)スモールになったん!?」
というところは外せないので(笑)、まずは簡単にご説明いたします。
- 小さい=軽い➡大体0.9g~3.5g(1/32~1/8オンス)ぐらいの重さ
- 小さい➡存在感がちょうどよくスレたバスも良い具合に誘える
- 軽い➡ゆっくりフォールしながら冬場の低活性バスにじっくり狙いを定める
- とはいえ、スカートを付けてフワッとさせるのでアピール力もアリ
ということで、ラバージグをより繊細なコンディションで使うためにどんどん改良された結果、小さくなり、それによって狙えるポイントにも広がりが生まれたわけです。
というわけで、ラバージグをより広範囲に使えるように小さく繊細にしたものが【スモラバ】という事ですね。
- 小さいジグヘッド
- シリコン製の スカート
- 小さめのワーム(トレーラー)をフックに装着
【冬の琵琶湖バス釣り】なぜスモラバが冬のバスに良いのか
冬の琵琶湖、とりわけ1月2月は水温が徐々に低下していきます。
それに伴いバスも移動しますので、今までに釣れていたポイントであっても、冬になると全く反応がなくなってしまうという事はあります。
というわけで、そういった「喰いがカタッと落ちたバス」がボトムで体力温存のためにジッとしている時こそ・・・
「スモラバ」のように小さくて食べやすい餌に似せたものは反応をさせるチャンス!
冬の琵琶湖、めっちゃ寒いのはバスも同じ
バスからしてみれば、水温変化を嫌ってジッとしているわけで、わざわざ長い距離エサを追いかけたくないですよね…。
そんな状況で、近くにふんわりと現れてくれたら、思わず「おっ!これ食うとこか。」ってなると…。
冬の琵琶湖、スモラバは軽くて柔らかい=ゆっくりフォールで食べやすい
スモラバの特徴は、まず何といっても軽いこと!
ジグヘッド自体も軽いものを使いますし、さらにふんわり水の抵抗を受ける為、フォールのスピードがゆっくりです。
【ゆっくり=底まで行くのに時間がかかる=アピール時間が長い】
というわけで、
しか~も!!
バスは餌を食べる時に「ズォーッ」と吸い込んで食べます。
なので、柔らかくてふんわりしたスカートは吸い込みやすく、バスにとって食べやすいフォルムになります!
ただし、いくら食べやすいと言っても、やはりバスの居場所にしっかりフォールする必要はありますので、しっかり狙いを定めていきましょう!
【冬の琵琶湖バス釣り】スピニングで使えるスモラバ準備編
スモラバを使う場合(というかどんなルアーでもそうですが…)、場所や状況に応じてチューンナップをする楽しみもあります。
- 自分が狙う場所のバスが普段どんな感じのものを食べていたか。
- どんな感じだったら極寒でも食べよっかなぁと思ってくれるか。
想像力を働かせて、準備したいところ。
ここでは、中でも軽量のタイプにフォーカスし、「大体2g以下ぐらいのものをスピニングタックルで使う場合」を考えてみましょう。
【冬の琵琶湖バス釣り】スモラバのガードは必要か
- ガードは付けた方が良いのか
- ガードなしの方が良いのか
ということだと思います。
【冬の琵琶湖バス釣り】スモラバに最適なスカート考察
スモラバの特徴である「ふわ~」っと落ちていく感じに欠かせないスカートですが、バス釣りで良く使われるのが・・・
- ゴム製のもの
- ビニール製のもの
- シリコン製のもの
の大体3種類です。
また、色や長さも様々なものが販売されています。
バスが食べやすいように考えて適度に付けるのがいいですね!
【冬の琵琶湖バス釣り】スモラバにトレーラーを付けた方が良いのか
これは付けないタイプもありますが、基礎編としてまずは、より有効にバスにアピールするため、最適なワームをチョイスしてトレーラーとして使ってみましょう。
その時の場所や状況によって有効なトレーラーはもちろん違います。
何種類か持っておいて、実際に試して成績を確かめる必要があります。
大体ザっと分けると以下の3つが一般的です。
シャッド系 | 小魚系。汎用性が高く一般的。 |
クロー系 | ザリガニ・エビ系。重量時に投げやすい。 |
グラブ系 | 上記以外で良く使われる。フォール時にバイトが出やすい。 |
【冬の琵琶湖スモラバ】最初はスピニングタックルで
- ロッド➡長めのスピニングロッド
- リール➡スピニングリール2500番
- ライン➡フロロカーボン4ポンド
【メガバス ヴァルキリー VKS-68ML】
【SHIMANO コンプレックスCI4+ C2500S F4】
【ノガレス フロロカーボン150m 4lb】
まとめ
いかがでしたでしょうか?
冬の琵琶湖でじっくりスモラバ!集中してバスの本能を想像するべし。
- ラバージグを小さくしたスモラバで、より繊細に狙いを定める
- トレーラー、スカートは状況に応じて好きなようにチューンナップ
- 大体2g以下の軽量スモラバをスピニングタックルで
初心者でもコツがわかればよく釣れて、冬にも使えて汎用性が高い【スモラバ】。
次回は【実践編】をみていきます。
是非とも冬の心強いお供に!
※極寒琵琶湖は【NO 防寒, NO 釣果】です。必ず【防寒対策】を!
※2018秋冬の寒波到来前の状況に関しては、【今年の北湖は例年と違うかも】もご覧ください。
※2019年初冬の琵琶湖状況に関しては、コチラもご覧ください。
※冬の琵琶湖の準備記事は【冬のバス釣り特化記事】をご覧いただいてからGOです!