【冬から初春の琵琶湖バス釣り!スモラバ・実践編】おすすめトレーラーと付け方のコツ!

毎度、ニイガキです。
寒いとはいえなかなか気温がグッとは下がらない2019年1月、あまり1月と変わり映えしない2月でしたが、しっかり冬のバスを釣っておきたいですよね。
と言いながらコレを書いている今はもう3月目前!
実際に気温も上がって来て昼間はうちの犬も外でのびのび日光浴をしていますが・・・
琵琶湖、特に北湖の方はまだまだ水中は冬の釣りが大事です。
というわけで、サイズは問わず、冬から春への三寒四温、まだまだ寒さで活性の上がりきらないバスにフォーカスし、確実に釣りたい場合の選択肢としまして・・・
【冬のスモラバ(初春も!)・実践編】について、前回の準備編に続き、初心者にとって有効なアクションをいくつか、さっそくみて行きたいと思います!
☆2018年12月の琵琶湖状況はコチラです。
☆2019年1月の琵琶湖状況はコチラです。
☆2019年2月の琵琶湖状況はコチラです。
もくじ
【冬から春にかけての琵琶湖でスモラバ】狙っていきたいポイント
これはどの季節でもそうですが、
- 人を警戒している「いわゆるスレたバス」
- 低水温で「テンションが低いバス」
は、なかなか口を使ってくれませんよね…。
そんな時に、小さくてゆっくりナチュラルな動きを勝手にしてくれる【スモラバ】は、ちゃんとバスに気付かせることができれば、チャンスがあります。
では具体的には、どういう場所で「バスに気付かせる」ことができるのか、見ていきましょう!
冬から春のスモラバ有効ポイント①クリアーな水質でバスが潜むものがある場所
- 目の前に落ちて来た!
- 目の前を静かに動いていく!
そんな感じで見つけてもらいたいので、バスにとって見やすいクリアーな環境が良いです。
琵琶湖はクリアーで水量も豊富なので、台風後やその他濁りが強い時以外は、たいていクリアーなので良いですね!
さて次に大事なのは・・・
これも当然と言えば当然なのですが、基本的にバスはこんなところにはいません。
- 何もないだだっ広いところ
- しかもクリアーなところ
はい、なぜなら敵に見つかってしまうからです(笑)…。
そりゃあそうですよね。
何かに身を寄せて、何かを頼りにして潜むことによって安全を確保しています。
というわけで・・・
自然のものでも人工物でも、とにかく何か構造物がある場所を狙って行きたいです。
具体的には、
- 杭周り
- 護岸
- ゴロタ石
- ウィード
- 木陰
何でもいいのですが、とにかくバスが身を寄せられる場所を探します。
でも、そこで心配なのが「根掛かり」ですよね…。
でもでも、他のルアーに比べて、スモラバは小さくてコンパクト!
フックのガードもあるので「根掛かりしにくい」というメリットもあります。
ですので、逆に積極的にストラクチャー近くを狙って行きたいルアーでもあります!
冬から春のスモラバ有効ポイント②見えバスを狙うサイトフィッシングにも
- 着水音が小さい
- ゆっくりゆっくり沈む
- スカートがふんわりと絶妙な抵抗
- 吸い込んで食べやすそうな印象
てな感じで、警戒心を与えにくい方のルアーとなります。
【冬から春の琵琶湖でスモラバ】釣り方は色々ためしてみよう!
スモラバは基本「ゆっくり」「ふんわり」を活かした、「バスに食べやすいと思わせる釣り」の強い味方です。
その中でも実に色々な使い方ができるので、釣れるかどうかも勿論ですが、普通にアクション練習として色々試してみると良いと思います!
初心者におすすめの有効なアクションとワンポイントを一覧にしてみます。
アクション | コツと注意点 |
フォール | 投げてそのまま落とすだけ!落ちてくるのを食う時は少し活性高めかも。金魚が餌を食べる時のイメージ。落ちてくる餌をジーっと見つつ、ズォーっと吸い込む感じ。逆に活性低めのボトムに居ついているバスは着底時に喰うことも。 |
表層ただ巻き | シャッドを使って同じ速度で巻いてみる。横の動きへの反応をチェック。表層で横の動きがある場合は活性が高いとみて他の釣り(スピナベやクランクなど)も試す価値あり。 |
ボトムズル引き | バスが追い付けるスピードで、地形変化に集中しながらゆっくりゆっくり。ボトムから離れないように。距離は長すぎず。あくまでもボトムであまり動きたくないバスを誘うイメージ。時に止まったり跳ねたりを織り交ぜて。 |
ボトムシェイキング | ズル引きと組み合わせて。ステイしてロッドを小刻みに、ラインスラックも利用して動かしてみる。そして止める。この繰り返しが大事。動いているものが止まった瞬間に「今や!」と食おうとするのを狙う。 |
やはり、バスは野生動物。
「静と動」をじっくり見極めて食ってくる、というのをいつもイメージしながら実践してみてください。
動いているうちは観察、動きが止まった瞬間に食らいつく。
シャチとか虎とか鷹とか・・・動物を狙う動物は共通点があるように思います。
ニイガキ的には、そういうイメージです。
【冬から春の琵琶湖でスモラバ】おすすめラバージグ
ではここで、スモラバのおすすめラバージグをいくつか紹介します!
【O.S.P JIG ZERO FIVE “TUGGER”】
ウェイト別のガード本数で、最適なカバー回避&フッキングを両立!
【Jackson EGU Jig】
乱長短のラバーでバスを騙すという考え抜かれた構造!
【一誠(issei) ビビビショット 】
スモラバの元祖、ハンハンジグの生みの親村上氏ファンの方はコチラ!
【冬から春の琵琶湖でスモラバ】おすすめトレーラー5選と付け方のコツ
スモラバのトレーラーに何を使うか、も悩みどころかと思います。
ということで、実績を元にいくつかおすすめを!
尚、カラーに関しては、基本的にスカートとそろえて実績の高い色(グリパン・ウォーターメロン等)をチョイスしましょう!
【ゲーリーヤマモト 4インチ グラブ】
これはもう定番中の定番!スカートと同色のグリパンで。
【ゲーリーヤマモト 4インチ ダブルテール グラブ】
冬の温排水でダブルテール放置での実績あり!
【O.S.P 3.1インチ HPシャッド】
シャッドと言えばこちら。常備しておきたい。
【deps 3インチ ブルフラット】
ブルフラットは琵琶湖でもよう釣れます!
【一誠 ビビビバグ】
また、良いトレーラーやフックを選択をしても、付け方が甘いとうまく動いてくれなかったり、ロストの可能性も上がってしまいますよね。
なので、シンプルですがフックは・・・
- ワームとフックを見て刺す距離を決める
- ワームの中央にフックを刺して
- ゆっくりと、真っすぐにセット
「まっすぐ」「真ん中に」
この2点に忠実にセッティングしてみてください。
(写真:ワーム中央に真っすぐ刺す1例)
急いでチャチャっと刺してしまうと、ワームが曲がってしまい、不自然なアクションになってしまいます。
狙い通りにアクションすることで、釣果にも結び付きますので気を付けたいですよね!
こういった準備の些細な違いで結果に大きく影響したりしますので、
- 「真ん中真ん中」
- 「真っすぐ真っすぐ」
と唱えながら慎重に刺してくださいませ!
ちょっと怖いけど・・・
【冬から春の琵琶湖でスモラバ】フッキングでの注意点「焦らずに」
まとめ
- 冬から初春のまだまだ活性低めのバスにとって食べやすくて、
- 使う側からしてもシンプルで使いやすい!
ですので、ここぞとばかりに冬~初春にかけて琵琶湖でガンガン試してみましょう。
- スモラバは様々なタイプのポイントで使いやすいルアー
- バスはズォーッと吸い込んで食べるので、ふんわりしてるとすすりやすい
- バスに気づかせる距離と動かし方が大事
- フッキングはラインスラックを取りながら慎重に
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