【春の琵琶湖バス釣り・バイブレーション編】おすすめカラーと根掛かり対策も紹介

毎度ニイガキです。
琵琶湖の水温も少ーしずつ少-しずつではありますが上がって来ましたね。
というわけで今回は、春の釣りを存分に楽しむために【バイブレーション】にフォーカスしてみたいと思います!
琵琶湖の春、
- どんなシチュエーションに
- どんなバイブレーションが
- どんなタックル設定で有効なのか
- 根掛かり気になるけど…対策は?
などなど気になる点を簡潔にまとめました!
この春から琵琶湖で釣ってくぞ!という方は特に、是非とも参考にしてみてくださいね!
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ライター:nicoreck、ニイガキ
もくじ
春にバイブレーションがおすすめな理由
春になると日照時間が長くなり、少しずつではありますが水温も上昇してきます。
特に日本一広大な琵琶湖、しかも北湖となると春はまだまだこれからです!
水温一桁から徐々に上がってくるので、バスにとっては待ちに待った「食べれる時期」に突入ですね。
そんな春でも、曇りや雨の日はお花見の方には残念な天気ですが、バサーには狙い目!
- ローライトで且つ雨が降り始めた時
- もしくは雨が止み始めた時
こういった時は、天候の変化により魚が動き始めます。
そのタイミングで「ヤル気のある魚を拾いに行く」イメージの釣り方が有効です!
となると・・・
- 飛距離がでて
- 且つ広範囲を手返しよくテンポよく探れるルアー
が必要になりますので【バイブレーション】の出番!というわけです。
特に、濁り水(マッディ・ステイン)の時は、
「サイレントチューンのバイブレーション=(音の鳴らないタイプ)」よりも、
「ラトルが入ってノイズがでる高アピールのバイブレーション」
を使用するといいですね。
まとめると・・・
- 春はバスがとにかく喰いたい!という時期
- しかも薄暗かったり雨の前後となるといよいよバスは動き出す
- そこでしっかりアピールできるルアーが有効
- それがバイブレーション(しかも音あり!)
という感じですね!
春の琵琶湖おすすめバイブレーション
では、数あるバイブレーションの中で、特に琵琶湖で実績のあるものを2点ご紹介します。
Jackall TN70 trigon(トリゴン)
かなり大きめのバイブレーションになります。
野池で使いたいという方はtn50で大丈夫ですが、琵琶湖という広大なフィールドを探る場合となるとTN70 をお勧めします。
特に【trigon(トリゴン)シリーズ】は、「タングステンシンカー」が前についており飛距離がでますのでtrigonシリーズがいいですね。
店頭で見つけたら一つは買っておいて間違いなし!
Raidjapan レベルバイブビッグ
こちらも存在感のあるバイブレーションになります。
飛距離はもちろん、実績もかなりあるルアーになりますのでおすすめです。
春の琵琶湖でおすすめの色
個人的にはあんまりカラーは気にしていませんが・・・
振り返ってみると赤っぽい色のバイブレーションが実績として多いですね。
琵琶湖となると、南湖もポイントによってはマッディやステインの状況もあると思います。
なので、チャートや赤、目立つ色の方がいいでしょう。
目立つ色でしっかりと春のバスに食わせてくださいね!
関連記事:「春は赤が釣れる」は本当か
春の琵琶湖での使い方
琵琶湖でバイブレーションを使う際は、広大なエリアを探りますので・・・
- まずはフルキャストして飛ばせるだけ飛ばす
- そしてテンションフォールでカウントをとりながらボトムまでフォールさせる
- 着底するまでのカウントを覚えておき、レンジを表層・中層・ボトムと三分割
(※例えばボトムまで着底するのに9秒かかれば、表層:0〜3秒・中層:4〜6秒・ボトム付近7〜9秒となります。)
ただ巻き・早巻き
あとは、そのレンジをキープしながらひたすら巻いてみてください。
状況にもよりますが、基本的に春は水温が上がりきらないこともあるのでシャローだとしてもボトムから探るのが吉です。
リトリーブスピードに関しては早巻きが実績が高いですね。
もし早巻きで食わなければ、
- ノーマルリトリーブに変えてあげたり、
- あとは状況を探りながら巻きスピードを調整する
という風に臨機応変に調整してみてください。
サスペンド
尚、バイブレーションは基本的にシンキングタイプが多いですが、【DaiwaのTDバイブレーション】のような【サスペンドタイプ】のものもあります。
基本的なバイブレーションだと、「引っかかりやすいストラクチャーの上」は、根がからないように早めに通すのが吉となります。
ですが、【サスペンドタイプ】の利点としては、
- 根掛かりがしやすいウィードエリア
- 複雑なストラクチャーの上
などを、ゆっくりとネチネチ、スローリトリーブでじっくり攻めることができる点にあります。
三寒四温を繰り返すような春先では、水温が上がりきらないことが多く、まだまだバスも早巻きに対応できない可能性が高いです。
そんな時に、スローリトリーブでゆっくり泳ぐサスペンドタイプのバイブレーションが効果的ですね。
複雑なボトムのシャローエリアを、ゆっくりスローで泳がせてあげることによって、弱ったベイトを演出することもできます。
【DaiwaのTDバイブレーション】はお手頃ですしオススメですよ!
タックル設定とラインの選び方
琵琶湖となると広範囲を探る為、ルアーウェイトも重くなります。
- ロッド➡H〜XH、6.7〜7ft前後
- リール➡ハイギア・ラインキャパ16lb100m程度巻けるとGood
お手頃なのは、
- ロッド➡zodias 172H
- リール➡17クロナークMGL 151HG
172Hは1万円代、クロナークは2万円代で買えますので、
「これからバス釣り始めて琵琶湖で頑張りたい!」
という方におすすめですよ!
ラインに関しては、バイブレーションということもあり、飛距離が大切になります。
従って、【16lb】をおすすめします。
フルキャスト時のラインブレイクが心配なら【18〜20lb】ですね。
私は【シーガーr18 16lb】を愛用しています!
ちなみに、自分の基本的なタックル設定は、
- ロッド➡zodias 1610H
- リール➡08メタニウムdcmg
- ライン➡シーガーr18 16lb
となります!
関連記事:【リールインプレシリーズ】
根掛かり対策
バイブレーションは、ルアーの形状からどうしても根掛かりは避けられないと思っておいてください。
これはどうしようもないことなので、回収キットを買うことをお勧めします。
ルアー回収器①レスキューテポドン
こちらは回収器の中では安価なものになります(なぜかアマゾンでは高い)。
しかし、実際に回収も問題なくできておりますのでいい商品だと思います。
レスキューテポドンは回収が手回収になってしまいますので、いらないベイトリールを回収機として使用しています!
ルアー回収機②ダイワ ルアーキャッチャー
こちらの回収機は、
- チェーンと強力磁石を使ってルアーをがんじがらめにして
- 無理矢理ストラクチャーごとひっぱがす
という回収機です。
どちらも実績はありますので一台どちらかもっておくと良いと思います。
春の琵琶湖バイブレーション編!実際の釣果と使用タックルを紹介
こちらは琵琶湖ではないのですが、野池の釣果になります!
雨が降り始めたタイミングで効率よく探っていき45センチでした!
ヒットルアーは【TN50 trigon】になります。
この後1時間半程度釣りをしましたが、連発し【45・38・35】と好調でした!
天気は「ローライトで雨が降り始めたタイミング」で釣れ始めたので、天候の影響を受けたバスが口を使ってくれたのだと思います。
琵琶湖の釣果は今手元にないため、また後日アップアップしたいと思います。
まとめ
季節は春と言えど、特に豊富な水量の琵琶湖は急激に水温が上がるという事はありません。
なので、広範囲に探って、まずはバスの居場所を突き止めること。
そして、その場所にルアーを投げ込んでやることです。
- 春のプリバスはとにかく食べたい
- ローライト・雨の前後に動く
- そんなヤル気&食い気十分なバスを広範囲に狙えるのがバイブレーション
- ラトル入りの明るい色でしっかりアピール
- まだ完全に水温が上がりきるわけじゃないのでボトムもチェック
- 広範囲を探って早巻き➡反応なければスピード調整
- 根掛かりしやすいので、ルアー回収機を携帯しよう
- 天候の変化は積極的に好機とする!
春はまだまだ長いです!
様々な釣り方で春のバス釣りを楽しんでくださいね。
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