【夏の琵琶湖バス釣りおすすめルアー・フロッグ編】おかっぱりでの使い方とタックル・釣果も紹介!

毎度ニイガキです。
さて、梅雨から初夏にかけて「ワクワクする釣り」の一つと言えば、【フロッグ】ですね!
でも・・・
- どんなポイントで使えばいいのか
- 初めてのフロッグはどれがいいか
- 有効なタックル設定は
- 使い方は?
などなど気になることは結構あると思います。
というわけで今回は、【夏のフロッグ攻略】としまして、
- フロッグの有効時期・場所・天候
- 琵琶湖おかっぱり有効ポイントの探し方
- おすすめフロッグ
- おすすめロッド・リール・ライン
- フロッグの使い方
- フロッグでの釣果とタックル紹介
などなど気になることをドーンとまとめて解説していきたいと思います!
是非とも夏のワクワクする釣りのご参考にしてみてくださいね!
ライター:nicoreck、ニイガキ
もくじ
琵琶湖おかっぱりでフロッグが有効な時期は?
フロッグは、5月~9月頃、特に6月~8月が有効な時期となります。
初夏の頃ですね。
この時期は、梅雨を迎え、
「カエルが最盛期に入り鳴き始め、活発に行動し水面を泳いだり蓮の上にのったりし始める」
という時期だからです。
バスもそれを知っており積極的に捕食活動に入ります。
フロッグが有効な場所
それでは次に、フロッグは、
- どういう場所の
- どういうバスに有効なのか
いくつかに分けて説明していきます。
虫やカエルを食べているバス・隣が田んぼである用水路
このようなポイントにいるバスは、
- 田んぼから来たカエルや、
- 水面に落ちた昆虫(羽虫系やコオロギ等)
なんかを食べています。
なので、「水面に落ちるもの」に対して反応が強い可能性が高いです。
さらに田んぼの隣の用水路というのは必ず、
- 田んぼへ水が入るインレット
- 田んぼか水が出るアウトレット
があります。
その「インレット」と「アウトレット」付近もベイトやカエルの出入りがあるので、バスが潜んでいる可能性が高いです。
特にアウトレットは、
- オタマジャクシやカエル
- ヤゴなどの田んぼで育ったベイト
が流れ出てくるので要チェックです!
カナダ藻などで覆われたフローティングマット+ヒシモなどの蓮類で覆われたパッド
こういった場所は、
- 夏場はシェードになりますし、
- ベイトも豊富でバスの捕食活動にも最適ですし、
- 身を隠せる絶好のストラクチャーとなります。
またそのパッド周辺(大体~2m程度)のオープンウォーターもフロッグは有効的です。
木くずや流木、ゴミ溜まりなどで形成されたライトカバー
このようなポイントは、
- リザーバーや、
- 台風後や、
- 天気が荒れた後
によくみられる光景となります。
台風後の地形変化として、
- 今までバスが身を隠せていたポイントが無くなったり、
- 逆に新しいストラクチャーやカバーができてバスが居ついてたり、
という現象があります。
この変化を、よく観察してみてください。
枝や木々などでオーバハングになっているポイントやそのシェード
7月以降の真夏になると、水温が上がりバスも冷たい水を好むようになります。
夏場は僕たち人間も、外の炎天下より日陰や冷房が効いている場所が過ごしやすいです。
それと一緒で、枝や木々で日陰になっているポイントはバスが付きやすいです。
且つそのポイントに対してカレント(水の流れ)が効いていればフレッシュな水が入るのでなお良しです。
- 真夏で40度越え
- 日中の日差しがギンギン照りつく日に
➡➡➡
- A喫茶店は冷房無し
- B喫茶店は冷房有り
これなら皆さんもB喫茶店に行き避暑したくなりますよね(笑)。
そういうイメージです。
そんな感じでバスも人間と一緒です。
フロッグが有効な天候
大体どの天候でも釣れるときは釣れますが、
- 曇っていてローライトだったり
- 雨が降る日
などは、特に実績が高いです。
曇りなどのローライトな日は、水中に日差しが差し込みにくいので、バスに対してルアーを見切られにくい傾向にあります。
且つ、「低気圧により気圧の関係で浮きやすく身軽になりバスが行動しやすくなる」といわれています。
反対に、「高気圧はバスが大気圧により押さえつけられ動きにくくなる」と言われています。
- 雨が降る15分前
- 降り始めてから~30分と
- 雨が止む15分前
- 雨がやんでから~30分
は実績が高いです。
集中してください。
特に、「雨がやんでから30分以内」は雨によって表層にゴミや落ち場、虫などが浮いているので、バスが表層を意識しています。
琵琶湖おかっぱり有効ポイントの探し方
フロッグの有効ポイントを探すなら、琵琶湖にあるマリーナ付近の、
- 岸周辺のウィードエリア
- ヒシモエリアやシャローで切れウィードなどが溜まっている流入河川の入り口付近(河口)
がアツいですね。
主に南湖でよくみられる光景となります。
ウィードが生えているエリアかどうかは、
- 偏光レンズをかけて水面をのぞいてみたり、
- テキサスリグなどでボトムをずる引きしてみたり
するといいです。
おすすめフロッグ4選
それではここで、実際に使ってみたインプレを元に、おすすめフロッグを紹介していきます。
1. Deps スリザーク
マットカバーやパッドなどの周辺のオープンウォーターを通したいときに、ドッグウォークさせて使用すると効果的です。
ドッグウォークさせると、まるでベイトフィッシュが逃げ惑うかのようなタイトアクションで、バスをバイトへと誘います。
ドッグウォークしやすいフロッグですので慣れてない方にオススメですね!
2. Deps バスターク
厚めのマットカバーや厚めのパッドの上にのせて、バスの興味を引かせてバイトを誘発する使い方が効果的です。
- 存在感があり、
- ヘッド部分がポッパーのようになっているので水押がよく、
- バスマットやパッドを掘り進めるので、威嚇バイトを誘発することもできます。
3. カハラジャパン ダイビング カハラ フロッグ
足つきリアルフロッグです。
- 綿密に設計されたヘッド形状
- 特殊素材によるステイ姿勢
- スイムアクション
などが・・・
もう生きたカエルにしか見えません(笑)。
できるだけカエルに近い茶色や緑などのカラーがおすすめです。
なお、足のスペアもあります(笑)。
4. スミス ポトフ
丸々とした形状で、圧倒的カバーすり抜け性能をもったシングルフックのフロッグになります。
- 枝や木々などに提灯
- シェードの奥にスキッピングさせて
ストラクチャーに対して限界までタイトに攻めたいときに使えるフロッグです。
フロッグおすすめタックルを紹介
上記のフロッグに最適なタックルも見ていきます。
ロッド
MH~Hクラスで6~7ft程度
がおすすめです。
ポイントは、
- ソフトティップで
- バットが太く
- パワーがあるもの
です。
【初心者おすすめ】としては、以下の3つです!
- DAIWA ブラックレーベル FR701 MHFB
- DAIWA ブレイゾン 722HB
- SHIMANO ゾディアス 172H
リール
ハイギア~エクストラハイギア
がおすすめです。
ポイントは、
- フッキングに素早く持ち込めたり
- 打ちたいポイントに対して素早くフロッグを回収して打つことができる
という部分です。
【初心者おすすめ】としては以下の3つです!
- SHIMANO 16カシータスMGL100 HG
- DAIWA タトゥーラ SVTW8.1
- SHIMANO スコーピオン71 XG
ライン
PE4~5号(46LB~56LB)
がおすすめです。
- サンライン シューター ステューター #4
- サンライン バススーパーライン #4
フロッグの使い方
では、大事な【フロッグの使い方】を見ていきます。
1. 提灯釣り
これは、
- 岸際や対岸に生えている枝や木々
- ストラクチャー
などに、
「あえてひっかけてフロッグを提灯のようにぶら下げて釣る」
という方法です。
やり方:
- 対岸にフロッグをキャストし枝などにひっかける
- フロッグを水面にゆっくり落としてシェイキングさせた後ステイさせる
そのポイントに対して、一概には言えないですが、
「大体~20秒程度でフロッグを回収し、次のポイントを打つ」
いう感じで試してみてください。
2. ドッグウォーク
フロッグのメインアクションとなります。
フロッグの頭が左右に一定の間隔で首を振るアクションです。
やり方:
- ロッドを手前へ引く
- それと同時にラインを一瞬ピンと張る
- 動き出したフロッグに制限をかけないようにラインをたるませる
- 1~3をテンポよく一定間隔で行う
コツとしては、
- ロッドとラインの角度は90°
- ラインは手元まで水面にべた付けすることです。
絵が下手ですみません。(笑)
フロッグでの実際の釣果と使用タックルを紹介
パッドの隣のオープンウォーターをドッグウォークで通して食わせた1匹です!
二回バイトしてきました!!
【スリザークのドッグウォーク】はとても優秀なのでオススメですよ。
- ロッド➡SHIMANO ゾディアス H
- リール➡DAIWA タトゥーラHD カスタム
- ライン➡pe サンライン スーパーバス#5
まとめ
春から夏にかけて、ゲロゲロとカエルがなく頃に是非とも試したい【フロッグ】のまとめです。
- 有効な時期は初夏~真夏の6~8月
- 有効な場所①カエルや虫を食べてるバスで田んぼの隣
- 有効な場所②カナダ藻・ヒシ藻のエリア
- 有効な場所③木くず・流木・ゴミだまり
- 有効な場所④オーバーハングやシェード「木陰」
- 有効な天気は曇りローライト時や雨の前後
- 中でも雨がやんでから30分以内はGood!
- 琵琶湖で探すなら南湖、マリーナ付近の涼しげなエリアをチェック
- おすすめフロッグ①デプスのスリザーク
- おすすめフロッグ②デプスのバスターク
- おすすめフロッグ③カハラジャパン ダイビング カハラ フロッグ
- おすすめフロッグ④スミス ポトフ
- おすすめロッドはMH~Hの6~7ft
- おすすめリールはHG~XG
- おすすめラインはPE4~5号
- フロッグの使い方①提灯釣り➡20秒くらいで次のポイントへ
- フロッグの使い方②ドッグウォーク➡ラインスラックをうまく使う
ワクワクするトップウォーター攻略の選択肢の一つとして、是非とも試してみてください!
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