ヤマセンコーと言えばノーシンカー!琵琶湖で最適な重さ、カラー、フックのおすすめも!

皆様ごきげんよう、ニイガキです。
前回の「琵琶湖おかっぱりはノーシンカーから!」という記事の中で、ノーシンカーのお悩み解消について、そして、おすすめワームを少しご紹介しましたが・・・
今回のテーマはズバリ!
定番の【ヤマセンコー】です。
というわけで今回は、【琵琶湖ノーシンカーの代表格、ヤマセンコー】に焦点を当てて、詳しく見ていきましょう。
- ヤマセンコーの特徴「なぜ琵琶湖おかっぱりビギナーに有効か」
- 琵琶湖でノーシンカーと言えばヤマセンコー!サイズ・カラー・フックはこれどす
もくじ
ヤマセンコーの特徴「なぜ琵琶湖おかっぱりビギナーに有効か」
ハワイ出身のゲーリーヤマモトさんは、バス釣り歴30年以上の大ベテランの方です。
そんなゲーリーさんのワームは、世界中で毎年250万ベイトも出荷されている正真正銘の大人気商品。
長年、世界中で愛されている名作中の名作と言っても過言ではありません。
ということは、それだけヤマセンコーは実績もあるということですよね!
では、その理由を「世界が誇るマザーレイク琵琶湖での成績」をもとに考察してみます。
ヤマセンコーはマッチザベイトの基本
「その姿、餌釣りのごとし。」
ゲームフィッシングと呼ばれるバス釣りでも、もちろん基本は「バスの食べている魚や虫、その他の生物に限りなく似たものを限りなく似た動きで、いつもの捕食場所でちらつかせる」のが一番確実です。
例えば・・・
- 小アユを食べている時期なら・・・小アユに似たミノー
- ハスを食べている集団には・・・ハスに似たビッグベイト
- 底をついばむ小魚を狙っているバスには・・・ネコリグ
などなど!
これがいわゆる、マッチ・ザ・ベイトです。
バスをよく観察し、季節や習性、環境変化など全ての情報を読み取り、そこに限りなく「マッチさせたベイト(餌)」を使うこと。
そう考えると、琵琶湖でバスが普段食べている生物の最大公約数的な動きを演出してくれるのがヤマセンコーの特徴!
- いい感じの大きさ
- いい感じの色
- いい感じのブルブル感
- いい感じの水押し。
しかも「ノーシンカー」ということは、ワーム本来の動きのみ(シンカーがない状態)でバスを誘うので、よりリアルなわけですね。
ふむふむ、なるほど!琵琶湖に住む、多くのバスを魅了してくれるワームというわけなんですね!
琵琶湖でウィードすり抜けご免!超優秀なヤマセンコーのノーシンカーリグ
琵琶湖は皆様ご存知の通り、日本一のビッグレイクです。
そして、バス釣りの聖地のような場所でもあります。
とは言え、そのだだっ広い湖の至るところにバスが泳ぎ回っているわけではありません。
その証拠に、ベテランバサーでさえ、琵琶湖に出かけてNo Fishで帰ってくることだってあるのです。
では、バスはどこにいるのか。
はい、そうです。私たちと同じく、バスは基本、何かに身を寄せて過ごします。
ということは、その身を寄せる場所に向かって、ロッドを上手に使ってルアーを投げ込む必要があります。
身を寄せる場所は、
- ウィード(湖底に生える水草や藻)
- マンメイド・ストラクチャー(湖内の人工物)
などのいわゆる「カバー(水中や水上にある障害物全般)」と呼ばれる場所ですね。
ですので、ヤマセンコーをノーシンカーで使う場合は、カバー狙いが基本になります。
となると、その障害物にフックが引っかかってしまう可能性が出てくるわけですが、ノーシンカーリグとしてヤマセンコーを使用する、根がかりしにくくスルリンっとカバーを抜けてくれます。
これは、めちゃくちゃ大事なポイントです。
なぜなら、ニイガキは切に思います。
バス釣りを楽しむことはとても良いことだと思います。
でも、フックをひっかけて水中に落としたり、ラインが切れてどこかの水草に引っかかったり、ルアーがちぎれて水中を漂ったりするとどうでしょう・・・。
なんてったって高比重のヤマセンコー
ヤマセンコーは、日本のフィールドに一大ムーブメントを起こしたワームです。
様々なシチュエーションで、数釣りもデカバスGETも体験することができる貴重なアイテム!
その一番の特徴は何と言っても「高比重」であること。
塩が多く入っていて、密度が高いので、重力によってゆっくりと自然な感じで下へ下へ行くわけです。
ほかにも塩が入っているワームは存在しますが、ゲーリー素材はその密度や比率が絶妙とのこと。
真似できない黄金比を備えているわけです。
しかも、バスが捕食した際に出る、被捕食者の小魚の血液にこの塩味が近いと言われており、食いついたら離さない魅力にもなっています。
琵琶湖ノーシンカーと言えばヤマセンコー!サイズ・カラー・フックはこれどす
ヤマセンコーにもいくつか種類がありますし、4インチのカラー展開に至っては、なんと驚きの約70色!
ということで、ここでは実際に琵琶湖でノーシンカーリグを使うことを想定して、最適なチョイスを考えてみましょう。
琵琶湖で始めるノーシンカー・最適なヤマセンコーのサイズ
サイズもいくつかあるのですが、ここでは一番活躍の幅が広い、琵琶湖での実績重視で選んでみます。
- 4インチ
- 3インチ
- 2インチ
まずは、この3つで数を釣ってみる!
特に、ビギナーの頃は、まずはスピニングタックルで4インチ!
より数を釣りたければ3インチ→2インチと落としても大丈夫ですが、まずは4インチで練習してみてください!
琵琶湖の水に良くなじむヤマセンコーのカラー使い分け
そして、琵琶湖でおすすめの定番カラーは・・・
- COLOR No : 208 ウォーターメロン/ブラック&スモールレッドフレーク
- COLOR No : 363 グリーンパンプキン/ブラック&スモールブルーフレーク
- COLOR No : 390 スカッパノン/スモールブルーフレーク
上記は一見派手に見えるものもありますが、琵琶湖の水質に対して水なじみが良く、成績良しのものばかりです。
ゲーリーヤマモト【ヤマセンコー 4インチ】208番ウォーターメロン
ゲーリーヤマモト【ヤマセンコー 4インチ】363番グリーンパンプキン
ゲーリーヤマモト【ヤマセンコー 4インチ】390番スカッパノン
ただし、ここがいつも大事ですが、状況は変わります。
バスも多くの人が同じ色の同じワームをずっと使い続けたら、段々慣れてきて見抜くことが出てきます。
いわゆる、スレた状態ですね!
なので、ご自身の好きな色を選んでみたり、自分の目で観察したポイントのそのバスが食べているエサに似ている色を選んでみたりしながら、「俺のベスト3」を考えてみてくださいね!
ヤマセンコーのノーシンカーリグはフックが大事
ノーシンカーリグでは、重りがない分、ワーム事態の回転を防ぐことがポイントになってきます。
そのため、オフセットフックでしっかりワームの姿勢を安定させることが重要です。
曲がらないよう、ぶれないよう、「しっかりと真ん中に、そしてまっすぐに」刺しましょう。
フックは少し重めのものが良いですが、軸が太いと、フッキングしたときにしっかり針が刺さらないので、3~4インチに使うオフセットフックは軸が太すぎないものにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
- ヤマセンコーは、琵琶湖のバスの好みの色気ムンムン!
- なぜならエサとなる生物の雰囲気&カバーに強し&高比重で上手に沈んでいってくれる!
- 琵琶湖でノーシンカー始めるならヤマセンコーの4インチから!
- 琵琶湖おすすめヤマセンコーカラーはウォーターメロン、グリーンパンプキン、濁ったらスカッパノン!
- とはいえ、70色の中から好きなマイカラーで琵琶湖を攻略するもよし!
- オフセットフックは「真ん中に、まっすぐに」安定させてヤマセンコーがグラングランしないように!
琵琶湖でノーシンカーと言えば、まずはヤマセンコー!
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